こんにちは!愛知お散歩ナビゲーターのほとんどうどんです。ダイエット目的の知多半島一周ウォーキングは45日ぶりに再開、今日で6日目です。今日は12.6Kmの道のりです。
目次
内海駅がスタート地点
5日目のゴール、名鉄の知多新線の終点内海駅がスタートです。
駅の1階には誰もいない大きな待合室があったので、ここで持ってきたパンなどを食べてお昼ご飯にしました。トイレも済ませます。
駅からすぐのところにある、今年の1月に亡くなった哲学者、梅原猛の生家の横を通ります。
徒歩10分くらいで海に出ます。美浜千鳥ヶ浜海水浴場です。
夏は多くの海水浴客でにぎわう内海ですがひっそりしています。海の家も来年まで休業でしょうか。
寒いですがいい天気です。
とてもきれいな海岸線を歩きます
常時、鈴鹿山脈からの西風に吹かれているせいか、砂浜の砂が道路まで押し寄せてきています。
しばらく美しい海岸線が続きます。
気分最高です!
国道247号線沿いに北上します。
海の向こうにうっすら見える山は三重県です。伊勢湾は出口が狭いので巨大な湖に見えないこともありません。
しかし海が青い。私の知っている伊勢湾と違います。空が青いから海も青いのか・・
この家は空き家のようです。
台風の時は怖そうですけど、ここ住んでみたいですね。
美浜町に入りました
南知多町から美浜町に入りました。
砂の飛散防止のためのネットが海岸沿いに設置されています。
飛行機雲と飛行機。中部国際空港セントレアは近くなので着陸態勢に入る飛行機が頻繁に通過します。
小野浦海水浴場にやってきました。
大型船が行きかう伊勢湾。
ヤシの木が南国風ですが寒いです。
白亜の野間灯台
野間灯台。
大正10年(1921年)に設置された高さ18mの愛知県最古の灯台です。
こちらではテトラポットの製造中のようです。
遠くにセントレアが見えてきました。管制塔が見えます。
道沿いにあったカッパのオブジェ。なんでしょう。あまりかわいくありません。
師走の昼下がり。静かです。
源氏ゆかりの野間大坊に寄り道
いったん海岸から離れます。住宅街の狭い路地を進みます。
247号線を横断して500mほど内陸に入り、野間大坊にやってきました。源頼朝公ゆかりの由緒あるお寺です。
野間大坊は正式には鶴林山大御堂寺(かくりんざんおおみどうじ)通称:野間大坊(のまだいぼう)と言います。お寺の歴史は古く、天武天皇(673~686)の時代に『阿弥陀寺』として建立しました。その後、弘法大師(空海)が全国を廻った折、この地で一千座の護摩を焚き、庶民の幸福を祈りました。そして承歴年間(1077~1081)に白河天皇の皇室繁栄を祈願する寺として、『大御堂寺』と称されました。
のちに源義朝がこの地で謀殺され、それを供養するために源頼朝が本尊様の念持仏を寄進し、塔や金堂(こんどう)講堂など諸設備が調った七堂伽藍を造営します。また豊臣や徳川の庇護も厚く、各時代で繁栄してきました。本尊様が源頼朝の願いを叶えたことから、祈願成就・開運の寺として信仰を集めています。
無数の小さなお地蔵さんが供えられています。
四国八十八か所の砂が埋められているというお砂ふみ。ここを歩くと四国八十八か所巡ったのと同じご利益があるとか。これはトライするしかないですね。
再び海岸線を歩きます
参拝後、また海岸へ戻りました。海にささっている無数の棒は海苔の養殖ですね。海苔の種付けは9月下旬から10月上旬にかけて行われ、水温が低くなる11月頃になると、色よく育った海苔の摘み取りが始まるそうです。海苔養殖は、概ね4月過ぎまで行われるそうです。
海苔の養殖を左手に眺めながら、こんな感じの堤防の道が延々と続きます。車が通らないので安心して歩くことができます。内海ー上野間間はウォーキングコースとして最高ですね。
ずーっと海岸線を歩いているので、似たような写真が多くなります。(笑)
南知多ビーチランドの横を通ります。水族館やイルカのショー、遊園地などがある名古屋鉄道のレジャー施設です。
写真映えのする小屋がありました。
船を海に運ぶための道でしょうか。
たくさんの漁船が見えてきました。
上野間漁港です。
ゴールの上野間駅へ
海岸線をはなれ今日のゴールの上野間駅を目指します。
ここがゴールの上野間駅です。名鉄知多新線はここから知多半島の東岸にある富貴駅へ、半島を横断します。
自動販売機と自動改札機だけの無人駅です。
もう少し遅く出発したら海に沈む夕日が見れたんですが、夕日まで待つのも寒いし大変なので、そそくさと家に帰ります。
たぶんDAY7は来年になると思います。最後までありがとうございました。次回をお楽しみに。