名鉄車両博物館:1200系 - 電車のご利用案内 | 名古屋鉄道
こんにちは!愛知お散歩ナビゲーターのほとんどうどんです。ダイエット目的の知多半島一周ウォークは4日目です。今日は3日目のゴール、名鉄河和線の河和駅からスタートです。知多半島の南端、師崎まで約16kmの道のりです。
目次
- 日間賀島・篠島・伊良湖への玄関口 河和港
- この工場はいったい何?
- 堤防沿いに歩きます 魚太郎の裏を通過
- 美浜町から南知多町に入りました
- 大井漁港とチッタナポリ
- 師崎漁港
- 師崎フェリーター乗り場が今日のゴール地点
- 羽豆岬はSKE48ファンの聖地
- 海っ子バスで帰ります
日間賀島・篠島・伊良湖への玄関口 河和港
河和駅の外に出ました。駅ビルにはパレマルシェという名鉄系のスーパーマーケットが入っています。
駅からまずは日間賀島、篠島、伊良湖方面の高速船が出ている河和港を目指します。
河和港にやってきました。こちらが高速船の切符売り場が入っている建物です。
高速船やフェリーは今日のゴールの師崎港からも利用でき、大きな駐車場もあるので自家用車ならそちらが便利です。しかし電車利用なら駅から近いこちらの河和港の方が使い勝手が良いと思います。
ちょうど高速船が入港してきました。名鉄海上観光船(株)が運行しています。
船の発着にあわせて河和駅までの無料の送迎バスが運行しています。駅まで徒歩5分もかからないくらいの距離ですが、雨天時やお年寄りなどにはいいサービスだと思います。
この工場はいったい何?
海沿いに河和港からも見える大きな工場があります。
近くにやってきました。
巨大なステンレスのタンク群です。
右下の住宅と比べてもその大きさがわかります。
入り組んだ配管類・・。なにか液体類を扱っているのでしょうか?
青い空に向かって煙突からでる白煙・・・
こちらの工場は加藤化学というコーンスターチや水あめ、ぶどう糖、でんぷんなどを製造する会社になります。特に水あめの分野では「一富士印」のブランドとして知られています。
ちなみにこの加藤化学のタンクローリー、後ろにつくと自分の顔が映るくらい鏡のようにピカピカですが、県内でしばしば見かけます。タンクローリーの後方に一富士のマークが見えます。
堤防沿いに歩きます 魚太郎の裏を通過
堤防沿いを歩きます。
こちらは魚太郎の本店です。ちょうど海に面するバーベキューコーナー側になります。駐車場のある正面とは反対側になります。
堤防沿いにさらに進みます。
このあたりは潮干狩り場も多いエリアです。
美浜町から南知多町に入りました
美浜町から南知多町に入ります。
国道247号線を歩きます。ちゃんとした歩道がないところも多くちょっと気を使います。
今日はいい天気です。この知多半島一周ウォークで初めて晴れました。これまで3日間とも雨が降りそうな曇天、さらに2日は雨で出かけるのをあきらめています。
海越しに見えるのは西尾市方面の山です。
波打ち際を歩きます。波の音に癒されます。
大井漁港とチッタナポリ
大井漁港にやってきました。このあたりから海岸線が入り組み小さな湾が連続します。
こちらの建物はチッタ・ナポリです。
地上34階建・地下2階建・塔屋1階建の地域のシンボルとして聳え立つ白亜の塔であるナポリタワーを中心とした海陽系ウォーターフロントリゾート施設。
ラグーナテンボスと並ぶ東海地方有数のリゾート施設で主に富裕層を対象とした滞在型のリゾート施設である。 レストランの食材は地元産の豊富な魚介類を食材とした料理に舌鼓を打つ事ができる。名古屋市内から比較的近く、風光明媚な場所でマリンスポーツや釣りなどを楽しむことが出来る。管理センターは24時間体制でリゾートライフを支援する。
計画当初はバブル景気による投資目的の物件の取得もあったが、近年では以前と比べて比較的手頃な価格帯になりつつあるが、竣工から既に20年以上が経過しており、海岸に近いため潮風の影響もあり、徐々に老朽化が進みつつあり、今後の修繕計画が課題となっている。
バブル期に建てられたリゾートマンションです。名前の通り地中海をイメージして作られましたが・・・
あまり人の気配はありませんでした。常時居住より週末利用の人の方が多いのでしょうか。保養所として法人契約しているところも多いと聞きます。
不動産屋さんのサイトを見ているとナポリタワーでも500万円台から売りに出されています。値段はかなり下がってきているようです。
師崎漁港
また漁港が現れました。師崎漁港の片名地区、通称片名漁港です。師崎漁港は愛知県の管理する漁港で師崎地区と片名地区の二つに分かれます。日間賀島(ひまかじま)の多くの漁船がこの片名港に水揚げして帰るとか。たしかに島で水揚げするより、こちらで水揚げした方が後の輸送も考えたら効率的ですね。
釣り客も多く釣り船も多い地域です。
碇専門の工場ですね。
干物やちりめんじゃこなどの水産加工品を売る店や、新鮮な魚介を提供する食堂なども多くなってきました。
師崎フェリーター乗り場が今日のゴール地点
師崎港(もろざきこう)のフェリー・高速船乗り場に到着しました。今日のゴール地点です。
羽豆岬はSKE48ファンの聖地
港のすぐそばに、知多半島の先端の羽豆岬がありますので散策しようと思います。
岬はちょっとした山になっていて急な階段を登ります。
師崎港を一望します。右手前がさきほどのフェリー乗り場です。
木造の展望台がありました。登ってみます。
あいかわらずいいお天気です。三河湾方面の眺めです。
こちらはタコ漁で有名な日間賀島です。日間賀島は日本の離島の中でも人口密度がもっとも高いというデータもあります。遠くから見ても多くの建物があるのがわかります。
パノラマ写真を撮ってみまた。こちらが北側、今日歩いてきた方向です。
こちらが南側。伊良湖岬、神島、志摩半島方面です。
岬には羽豆神社があり、ウバメガシが多く自生するこの神社および羽豆岬一帯の森は国の天然記念物になっています。
羽豆岬はSKE48の歌にもなっています。秋元康の作詞で港の片隅、立体駐車場の出口側の空き地に歌碑が建てられています。ここはSKE48ファンにとっては聖地でもあります。
こちらが「羽豆岬」のPV、9年前の曲になるんですね。 PVの中にはすでに卒業したメンバーが数多くいるとか・・
歩いていると韓国人旅行者の男女6人組から写真撮影を頼まれました。日本旅行ボイコットに参加していない韓国人ですね。しかしこういうマニアックなところにも来るんですね。
海っ子バスで帰ります
帰りは先ほどの師崎港フェリー乗り場から、美浜町・南知多町のコミュニティバスである海っ子バスで河和駅に戻ります。乗客は私一人です。
海っ子バスは同一町内は160円、町をまたぐと300円の運賃です。後ろから乗車し整理券をとり、降車するときに運賃を支払います。河和駅に戻るには師崎線と西海岸線がありありますが、距離・時間とも師崎線のほうが短くなります。