こんにちは。愛知お散歩ナビゲーターのほとんどうどんです。本日は名古屋港の埋め立て地のひとつ、潮見町を探索してみようと思います。
- 名古屋港ワイルドフラワーガーデン ブルーボネット
- JERA新名古屋火力発電所
- 上組
- 名古屋臨海鉄道汐見町線
- 県道225号愛知東港線
- ちゅうえき本社営業所
- 名港中央大橋
- 使われない踏切
- 名古屋市バスが運行
- 伊勢湾岸道潮見IC
名古屋港ワイルドフラワーガーデン ブルーボネット
JR笠寺および名鉄本笠寺駅からほど近い、南区役所前バス停から終点の名古屋港ワイルドフラワーガーデンブルーボネットヘ向かいます。
ブルーボネットへは金山駅や神宮前駅からも市バスが出ています。
名古屋港ワイルドフラワーガーデンブルーボネットです。今年で開業20周年。入場料は300円。このブログでも3回取り上げています。
ブルーボネットも今日探索する潮見町の一部です。
潮見町は名古屋港の東部にある島状の埋め立て地で、潮見橋と名港トリトンで陸とつながっています。
JERA新名古屋火力発電所
名古屋市内にある唯一の発電所で、市内の一般家庭向け電力の多くをまかなう新名古屋火力発電所。LNG発電で総出力305.8万KW。碧南の発電所が410万Kwだから、それよりかは少し小さい。
三菱重工が製造した巨大な煙突の高さは150mあるそうです。4つの煙突が1本に合体したような構造をしています。
上組
知りませんでいたが上組という物流企業の事業所のようです。肥料か穀物のような袋がたくさん積んであるのが見えました。
名古屋臨海鉄道汐見町線
名古屋臨海鉄道汐見町線の線路がありました。現在はまったく貨物列車は走っていないそうです。
県道225号愛知東港線
潮見町を南北に貫く県道225号愛知東港線を南へ。通る車は大型車が圧倒的に多いです。私のように歩いている人は皆無。潮見町は働く人はいても、住んでいる人は誰もいないようです。
道沿いに自動販売機やコンビニの類も見かけません。走る車の音以外は非常に静かです。
ナンバープレートのついていない軽自動車がずらりと並びます。しかも軽トラばっかり。
ちゅうえき本社営業所
枠のあるタンクを積んだトレーラーが並びます。グーグルマップで確認するとちゅうえき本社営業所。株式会社ちゅうえきは液体化学品の輸送専門会社だそうです。
こちらは豊通エネルギー名古屋油槽所。潮見町は石油関係の会社も多いようで、いろいろなタンクが多く、火気厳禁と書かれている場所が多く見られます。
名港中央大橋
ここで少し西に歩いて港を見ていることにしました。立ち入り禁止になっていましたが、すみません、誰もいないので少しだけ入ってみました。
名港トリトンのうち、潮見町と金城ふ頭の間に架かる名港中央大橋が見えました。
伊勢湾岸道はよく利用するので、いつもはあちらの橋のほうからこちらを見ていますね。
使われない踏切
名古屋臨海鉄道汐見町線の線路がこのあたりまでありました。
列車の通ることのない踏切。
名古屋市バスが運行
名古屋市バスの潮見バス停。ここまでバスが走っているんですね。
近隣の会社への通勤のための路線のようで、昼間はまったく運行がありません。ブルーボネットまでは昼間も運行があるんですが。名鉄神宮前駅近くの神宮東門バス停駅行きです。
三菱自動車の横を通ります。輸出用の完成車を一時的に保管する場所か、アウトランダーなど大量の三菱車がとまっていました。
監視カメラ設置の看板を道沿いに掲示している企業が多く、潮見町は歩いていても少し緊張する場所ですね。
火気厳禁のタンクの横を歩きます。
伊勢湾岸道潮見IC
伊勢湾岸自動車道の潮見インターチェンジが見えてきました。
円を描きながら高度を稼ぎ、名港トリトンに進入。
市バスの終点である名港潮見インターバス停です。今回はここで引き返しましたが、もう少し南に歩くと岸壁になっていて、そこは釣りマニアには有名なスポットだそうです。
立ち入りOKな岸壁なようですね。もう少し頑張ってそこまで行けばよかったと思いました。
帰りは来た道をブルーボネットまで引き返しました。