愛知お散歩なび

愛知お散歩人のほとんどうどんが公園、施設、工場、神社仏閣、その他いろいろ興味のおもむくまま歩き回ります。なるべく車を使わないエコな旅をします。

名古屋港の埋め立て地 潮見町を歩く(名古屋市港区)

こんにちは。愛知お散歩ナビゲーターのほとんどうどんです。本日は名古屋港の埋め立て地のひとつ、潮見町を探索してみようと思います。

 

 

名古屋港ワイルドフラワーガーデン ブルーボネット


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JR笠寺および名鉄本笠寺駅からほど近い、南区役所前バス停から終点の名古屋港ワイルドフラワーガーデンブルーボネットヘ向かいます。

 

ブルーボネットへは金山駅や神宮前駅からも市バスが出ています。


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名古屋港ワイルドフラワーガーデンブルーボネットです。今年で開業20周年。入場料は300円。このブログでも3回取り上げています。

 

aichi-osanpo.hatenablog.com

aichi-osanpo.hatenablog.com

aichi-osanpo.hatenablog.com

 

ブルーボネットも今日探索する潮見町の一部です。

 

潮見町 (名古屋市) - Wikipedia

 

潮見町は名古屋港の東部にある島状の埋め立て地で、潮見橋と名港トリトンで陸とつながっています。

 

 

JERA新名古屋火力発電所

 

名古屋市内にある唯一の発電所で、市内の一般家庭向け電力の多くをまかなう新名古屋火力発電所。LNG発電で総出力305.8万KW。碧南の発電所が410万Kwだから、それよりかは少し小さい。

 

新名古屋火力発電所 - Wikipedia

 

三菱重工が製造した巨大な煙突の高さは150mあるそうです。4つの煙突が1本に合体したような構造をしています。

 

三菱重工 | 中部電力株式会社 新名古屋火力発電所

 

上組

 

知りませんでいたが上組という物流企業の事業所のようです。肥料か穀物のような袋がたくさん積んであるのが見えました。

 

www.kamigumi.co.jp

 

名古屋臨海鉄道汐見町線

 

名古屋臨海鉄道汐見町線の線路がありました。現在はまったく貨物列車は走っていないそうです。

 

ja.wikipedia.org

 

県道225号愛知東港線

 

潮見町を南北に貫く県道225号愛知東港線を南へ。通る車は大型車が圧倒的に多いです。私のように歩いている人は皆無。潮見町は働く人はいても、住んでいる人は誰もいないようです。

 

道沿いに自動販売機やコンビニの類も見かけません。走る車の音以外は非常に静かです。

 

ナンバープレートのついていない軽自動車がずらりと並びます。しかも軽トラばっかり。

 

ちゅうえき本社営業所

 

枠のあるタンクを積んだトレーラーが並びます。グーグルマップで確認するとちゅうえき本社営業所。株式会社ちゅうえきは液体化学品の輸送専門会社だそうです。

 

chu-eki.co.jp

 

こちらは豊通エネルギー名古屋油槽所。潮見町は石油関係の会社も多いようで、いろいろなタンクが多く、火気厳禁と書かれている場所が多く見られます。

 

名港中央大橋

 

ここで少し西に歩いて港を見ていることにしました。立ち入り禁止になっていましたが、すみません、誰もいないので少しだけ入ってみました。

 

名港トリトンのうち、潮見町と金城ふ頭の間に架かる名港中央大橋が見えました。

 

伊勢湾岸道はよく利用するので、いつもはあちらの橋のほうからこちらを見ていますね。

 

使われない踏切

 

名古屋臨海鉄道汐見町線の線路がこのあたりまでありました。

 

列車の通ることのない踏切。

 

名古屋市バスが運行

 

名古屋市バスの潮見バス停。ここまでバスが走っているんですね。

 

近隣の会社への通勤のための路線のようで、昼間はまったく運行がありません。ブルーボネットまでは昼間も運行があるんですが。名鉄神宮前駅近くの神宮東門バス停駅行きです。

 

三菱自動車の横を通ります。輸出用の完成車を一時的に保管する場所か、アウトランダーなど大量の三菱車がとまっていました。

 

監視カメラ設置の看板を道沿いに掲示している企業が多く、潮見町は歩いていても少し緊張する場所ですね。

 

火気厳禁のタンクの横を歩きます。

 

伊勢湾岸道潮見IC

 

伊勢湾岸自動車道の潮見インターチェンジが見えてきました。

 

円を描きながら高度を稼ぎ、名港トリトンに進入。

 

市バスの終点である名港潮見インターバス停です。今回はここで引き返しましたが、もう少し南に歩くと岸壁になっていて、そこは釣りマニアには有名なスポットだそうです。

 

立ち入りOKな岸壁なようですね。もう少し頑張ってそこまで行けばよかったと思いました。

 

帰りは来た道をブルーボネットまで引き返しました。