こんにちは! 愛知お散歩ナビゲーターのほとんどうどんです。
本日は名鉄三河線の高浜港駅から、武豊線の亀崎駅まで、衣浦湾をまたぐように歩いてみようと思います。
高浜港駅
名鉄三河線の高浜港駅です。
駅前のにこにこ鬼広場にある巨大な鬼瓦は三州瓦の町、高浜市のシンボル。
鬼みち
衣浦大橋に向かって「鬼みち」と呼ばれる道を歩きます。
鬼パークです。見どころの多い鬼みちは散策も楽しい。
道路脇にある鬼瓦。高浜市は鬼瓦の生産日本一です。
土管坂の前を通り過ぎます。
どこか懐かしい町並み。
高浜市立かわら美術館
さらに足を進めると高浜市立かわら美術館が現れました。日本で唯一のかわら専門美術館です。
エントランス前にある瓦でつくられた巨大な鯱。
瓦屋根の郵便ポスト。
かわら美術館の前に広がるやきものの里森前公園。
煙突のある小径。
衣浦大橋
国道419号線と衣浦臨海鉄道の高架線路の下をくぐり抜けます。
衣浦湾をまたぐ衣浦大橋を渡ります。昭和31年に日本で初めて開通した海上橋です。開通当時は有料で、昭和43年に無料開放されたそうです。
高浜方面に向かう旧橋と半田方面に向かう新橋(昭和53年開通)からなりますが、現在新橋の南側にさらに別の一車線の橋が建設中です。半田市街地に向かう左折専用の橋となるようです。
神前神社
神前神社にやってきました。
多くの観光客をあつめるユネスコ無形文化遺産にもなっている潮干祭りは神前神社の祭礼となります。
奉納されている酒樽はさずが地元の盛田金しゃち酒造です。
境内脇に階段があったので登ってみます。
衣浦湾を望むことができます。このばしょからの眺めは亀崎十景に指定されています。今は工業団地になっていますが、むかしは風情のある景色だったのでしょう。
伊勢湾台風の浸水位を示す看板がありました。
川井戸
グーグルマップにのっていた川井戸を見に来ました。表通りからちょっと路地を入ったところにあります。
使われてなさそうですね。
成田家本宅
成田家の本宅は、料亭望洲楼の旧店舗になります。明治11年に創業時の建物を取り壊して、住宅兼店舗として新築されました。
現在は一階がカフェになっています。
道沿いには潮干祭の山車を収納する蔵があります。
秋葉社
秋葉社の前を通過します。
レトロな建物。
今は少なくなってきた円筒形のポストが似合う街並みです。
弘法坂
弘法坂と呼ばれる坂を登ってみます。
けっこうな急傾斜です。
東光寺
坂の上にある東光寺は知多新四国八十八か所 霊場番外となります。
すぐそばに亀崎小学校があり、ちょうど生徒たちの下校時間でした。
亀崎駅
ゴール地点の武豊線の亀崎駅です。明治19年の開業当時の駅舎で、現存する現役の木造駅舎(本屋)では最も古いといわれています。
高浜港駅からゆっくり歩いて1時間半ほどのお手頃散歩コースでした。