こんにちは!愛知お散歩ナビゲーターのほとんどうどんです。
今日は碧南市の北新川からウナギで有名な西尾市の旧一色町エリアを通って同じく西尾市の旧吉良町にある吉良吉田駅まで19kmの道のりを歩いてきたのでレポートしたいと思います。
目次
スタートは碧南市の北新川駅
スタート地点は名鉄三河線の北新川駅。碧南市で最も北側にある駅になります。
駅すぐ南側の踏切を渡ります。
油ケ淵から流れてくる新川を渡ります。
しばらく歩くと碧南駅の西側、大浜地区にやってきます。
多くの歴史的建築物が残されています。こちらは西芳寺。
こちらの建物は(株)九重味醂の大蔵。築220年だそうです。碧南は醸造業の町で白醤油発祥の地でもあります。
大正時代の建築の旧大浜警察署。
大浜地区はこんな路地もあります。
漁船が並ぶ大浜漁港。周囲には干物やちりめんじゃこなど海産物を扱う業者も見られます。
このあたりは衣浦海底トンネルの碧南側入り口の近くになります。
ここから一色、吉良にかけての国道247号線はえびせんの店も多いです。
矢作大橋手前の見事な赤しその畑。碧南はニンジンやトマト栽培など農業も盛ん。
碧南市のマンホール
市の花の菖蒲をあしらったデザイン。九重味醂工場の近くにありました。
矢作川を渡って西尾市に入ります
矢作川河口にかかる矢作川大橋を渡ると西尾市に入ります。右に見えるのは中部電力碧南火力発電所。
渡り終えたところにある広大な麦畑。すでに刈り取りが終わっています。
平坂入江にかかる寺津大橋。
このあたりは金属加工の工場が多い地区になります。
寺津大橋を渡り終えた先に見えるのは2004年に廃線となった名鉄三河線の碧南ー吉良吉田間の寺津高架橋跡。高架橋建設後、すぐ廃線になったので当時は非難の声も大きかったとか。
寺津付近の国道247号線は歩道がなく神経を使います。
国道沿いにある寺津八幡神社。水分補給をします。
愛知県の難読地名のひとつ、西尾市巨海地区を通り過ぎます。
こちらは刈宿地区内にある刈宿大仏。全高14mのコンクリート製。
西尾市のマンホール
西尾市のマンホールはケヤキの木がデザインされているそうです。
旧一色町エリアに入ります
西尾市は2011年に隣接する一色町、吉良町、幡豆町と合併しました。
旧一色町にある高須病院。ツイッターを賑わす高須克弥氏の実家みたいなもんですかね。明治時代に克弥氏の祖母が開業した高須医院が前身だそうです。
その旧一色町はウナギの生産で全国的にも有名な場所です。
日本有数のウナギ王国。今回は国道247号線沿いに歩きましたが、養鰻場はもっと海側の方にあります。
ここにもウナギ屋の看板が・・
こちらもウナギ・・
しかし今日の主目的はウォーキングなのでまた今度。
一色といえばウナギの他に日本一大きな提灯が登場する一色大提灯まつりで有名です。
その祭り会場となる諏訪神社にやってきました。
グランドのようになっており、周囲には提灯を収納していると思われる格納庫のような建物が並びます。
旧一色町のマンホール
旧一色町のマンホールはウナギと並ぶ名産のカーネーションがモチーフ。これもいいんですがやっぱりウナギ柄が欲しいですかね。
カーネーションのノーマル版
こちらは日本一大きい提灯が登場する三河一色大提灯祭りの図柄。
ゴールは旧吉良町の吉良吉田駅
矢作古川に架かる橋を渡ると旧吉良町に入ります。
1.5kmほど歩けば吉良吉田駅です。帰りの名鉄の弥冨行急行電車がすでに入線しています。急がなくては。
こちらが今日のゴールの吉良吉田駅です。
今回は休憩なしに、水筒の麦茶だけで4時間ぶっ通しで歩きました。25,000歩です。
旧吉良町のマンホール
なんか葵の御紋が入っていますね。今は旧一色町と同様、西尾市の一部ですが旧吉良町は忠臣蔵で有名な吉良上野介の本拠地です。これは葵ではなく吉良家の家紋「五三桐」です。