こんにちは!
愛知お散歩ナビセーターのほとんどうどんです。

高架駅のJR東海道線蒲郡駅です。

その南口です。蒲郡駅には名鉄蒲郡線が乗り入れています。

駅前にはアメリカズカップに参戦したヨットが街のシンボルとして保存されています。

一階のコンコースを抜けて今度は北口に行ってみました。

南口同様タクシー乗り場やバス乗り場がありました。

マンホールが蒲郡競艇場のトトまるのデザインです。

駅前地下街と書かれた看板のある階段がありました。
人口10万人以下の町で地下街があるのは全国で蒲郡市だけ、しかも日本一小さな地下街だそうです。

地下の通路を進むと・・

地下街と言っていいのか、いちおう何軒かの飲食店が並んでいました。6軒くらいでしょうか。

お店は焼き鳥屋さんに居酒屋にお好み焼き屋さんです。
店の前にいろいろ物が置かれて雑然としています。

訪問したのは午前中でしたので、どこも閉まっていました。

こんな取り残されたような地下街には常連さんしか来ないのではと思います。
駅に行くために地下街を使う必要は全くありません。
用がある人しか来ないでしょう。

フィリピン料理のお店が一軒ありました。

これはとても気になりますね〜。

地下街にはトイレもあります。

右が男子トイレ、左が女子トイレのようです。
この地下街の歴史ですが、もともと蒲郡駅は地上駅で、この地下街は南北連絡通路の役割を果たしていたそうです。
しかし2005年の駅高架化工事の完成とともに、南北連絡通路は地上へと移動、誰も通らないこの地下街だけが残ったようです。
いつまで残るのでしょう。

北口側にはその他古い建物が残っています。

なかなか渋いビルですね。

上から物が落ちてくることもあるようです。


最近まで使用されていたのでしょうか。閉店の貼り紙がそれほど色褪せていないです。

長屋のような3階建てのビルが多い蒲郡駅北口周辺です。

こちらもです。
蒲郡は昭和の古いビルの宝庫なので、また機会があればゆっくり散策しようと思います。