こんにちは!愛知お散歩ナビゲーターのほとんどうどんです。
今日(5月10日)は刈谷市の小堤西池のカキツバタ群落にやってきました。昭和13年に指定された国の天然記念物です。
小堤西池のカキツバタ群落とは
小堤西池は日本三大カキツバタの自生地のひとつです。あとのふたつは京都の大田の沢、鳥取県岩美町の唐川です。
カキツバタはアヤメ科の多年草。アヤメや菖蒲に比べて湿地を好み、背丈が低いのが特徴です。見頃は5月中旬から下旬にかけてですが、今年は桜の開花も早かったようにちょっと早いかもしれません。
自生地なので肥料を与えたりはしませんが、「小堤西池のカキツバタを守る会」さんが除草などが行われているようです。
この時点で8割くらいの咲き具合。
ちょっと花色の薄い株もあります。
カキツバタはひとつの株で上から順番に一番花、二番花、三番花と咲いていくわけですが、一番花が咲きそろう今が見頃。
その後は花の数こそ多くなるものの、先に咲いた一番花が枯れていくので花ガラが汚くなっていきます。
カキツバタ群落へのアクセス
アクセスはJR・名鉄刈谷駅北口より刈谷市公共施設連絡バス「かりまる」の東境線「洲原温水プール」行に乗車します。約40分ほどで洲原公園北口バス停に到着、下車します。そこから徒歩10分ほどになります。
「かりまる」は市民・市民以外問わず、だれでも無料で乗車できますので利用しない手はないでしょう。
トイレは洲原公園北口駐車場の公共トイレで済ませておくのが良いでしょう。