こんにちは!愛知お散歩ナビゲーターのほとんどうどんです。今日は名古屋市西区の大規模公園、庄内緑地にやってきました。
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庄内緑地
庄内緑地は名古屋市営地下鉄鶴舞線の庄内緑地公園駅2番出口を出てすぐです。一部の建物を除き公園は24時間開放されています。
庄内緑地は庄内川の治水対策として作られた小田井遊水地周辺を整備したものです。もともと遊水地なので、東海豪雨の時には庄内緑地全体が水に使ったそうですね。
広さは44ヘクタール(ナゴヤドーム9個分の広さ)と広大な公園で四季を通じて市民の憩いの場となっています。
入るとまずグリーンプラザと温室があります
グリーンプラザは公園全体の管理棟で植物関係の講習会などイベントが開催される場所になります。
比較的こじんまりとした温室でした。この日は気温が33度くらいまで上昇し温室の中はムッとしています。
水芭蕉の花?
子供たちに人気の大噴水
定期的に水を噴き上げる大噴水。噴水と言っても霧状で夏は涼をよんでいいですね。
広大な芝生広場
噴水の先には広大な芝生広場が広がります。シートを敷いて木の下で寝転がっている人やボール遊びをする子供たちがいました。私の近所にもこんな公園が欲しいですね。
中央に樹齢100余年のケヤキの大木があり、庄内緑地のシンボルとなっています。
名古屋の市街地とは思えない自然いっぱいの公園です。
バラ園はすでに見ごろは終了
緑地の中心にはバラ園もありあますが、おそらく見ごろは5月中頃だったのでしょうか。
咲いている花もありありますが、咲き終わって茶色くなっている花も多かったですね。
庄内緑地はかなりの多くの鳥が棲息しています。キジやカワセミもいるそうですね。
ボート池ではボート遊びも
足こぎ式ボート10艇。パンダとコアラの2種類がありました。(4月1日~11月10日の期間 土日祝のみ営業)この日は平日なので稼働はしていませんでした。
池越しに臨む名古屋駅周辺の高層ビル群です。
カモなども羽を休める水鳥池。カワセミや鴨が子育てをしている池です。
花しょうぶ園は見ごろでした
約4haに95種、約18,000株のハナショウブが植えられている市内有数のハナショウブ園だそうです。
6月上旬がちょうど見頃ですね。
中小田井町並み保存地区
五所社
庄内緑地公園を取り囲む堤防道路を越え下りた先は五所社。このあたりは旧岩倉街道沿いになります。
古そうな建物がありました。この地域は濃尾地震(明治24年)の被害を受けているので、現存する建物はそれ以降の物が多いそうです。
願応寺 善光寺別院
モアイみたいな石像があります。
モアイではありませんでした。韓国のトルハルバンという守護神の像のようです。なぜここに?
その隣には異国情緒たっぷりの像が。こちらはインドネシアの物のようですね。
門の向こうに見えるのは移築されたこの地区の代表的建物、旧平手家住宅です。
町並み保存地区中心部
このあたりが街並み保存地区の中心のようです。手前のお米の看板がかかる建物はわたしん商店さんというお米屋さんのようです。
昭和を感じさせる懐かしい看板がかかっています。私も子供のころ、銭湯でお風呂上りにプラッシー飲みました。
このような古い建物も残っていますが、時代の流れには逆らえず、徐々に街道沿いも新しい州宅に建て替えられたり、マンションやアパートなど集合住宅も目に付くようになってきています。
名鉄犬山線中小田井駅の手前にこのような街並み保存地区の解説看板がありました。
中小田井駅から帰途につきます。