こんにちは。愛知お散歩ナビゲータのほとんどうどんです。今日は8月12日。愛知県新城市の山奥にやってきました。今日も暑いなあ。夏真っ盛り。
目次
乳岩峡の場所
乳岩峡はJR飯田線の三河川合駅から歩いて約30分のところにある、峡谷で宇連川支流の乳岩川沿いの峡谷です。わたしは電車でやってきました。
乳岩峡の名前の由来はこの峡谷のシンボルでもある乳岩山で、標高670メートルにも及ぶ岩山です。この辺りは鍾乳石が多く見られ、その鍾乳石が乳房に見えることから一帯を乳岩と呼ぶようになったらしいです。巨岩が多い地域です。
お盆休みで乳岩峡への道は大渋滞
川遊びにやってきた家族連れの車で狭い道は大渋滞でした。すれ違いも困難。運転に自信の無い方はちょっと夏場の土日やお盆休みは避けた方がいいでしょうね。
道路終点にある駐車場(無料)はご覧の通り20台くらいしかとめることができません。こちらに駐車するなら朝早く出ないといけないでしょうね。
駐車場にあるのはトイレくらいで売店や自動販売機もありません。トイレも利用者が多いのかかなり汚れていました。
乳岩峡はフリークライミングのメッカでもあるのでクライマーと川遊びの車で駐車場はごった返します。
峡谷入り口手前の有料の民間駐車場もほぼ満車でした。(徒歩10分くらい離れています。)
乳岩峡を巡るなら足元はしっかりと
今日は5年ぶりぐらいに軽登山靴を使ってみようと思います。ネットで下調べしているとかなり足元は悪いようですね。
【乳岩・乳岩狭へお越しになられる皆様へお願い】
乳岩・乳岩狭には、足場の悪い箇所があります。転倒事故も発生しており、軽装では大変危険ですので、登山靴や運動靴等の装備でお越しください。
交通ルールを守る、車を所定の場所以外には停めない、ゴミは持ち帰るなど、マナーの厳守をお願いいたします。
https://www.okuminavi.jp/search/detail.php?id=134
観光協会のホームページにも登山靴・運動靴が推奨されています。
通天橋への上りはスリリング
川遊びをする子供たちで賑わっていました。河原の岩場も滑りやすいのでサンダルなどは危険かも。
渓流沿いはちょっと涼しいですね。
だんだん森の中へ入っていきます。
この橋を渡ると道がほぼ登山道のようになり勾配もきつくなります。
上の方に乳岩が見えますね。
ところどころ鉄製の階段があります。
だんだん大きな岩が現れてきました。
岩壁に設けられたかなりの急勾配な階段。
岩と岩の間を登っていきます。かなりスリリング。下の方でラメの入ったサンダルで登ろうとしていた女性がいましたがかなりのチャレンジャーではないでしょうか。あきらめたのかな?
ほとんど梯子のようなところもあります。しかも踏板が一部さびて落ちそうなところもあるので100%信用するのは危険です。
私も久しぶりの運動で心臓がバクバクです。滝のように汗をかきました。(冷や汗?)
通天橋と呼ばれる岩のトンネルをくぐります。
通天橋は思いのほか巨大で自然の造形に圧倒されました。なぜこんな大きな穴ができたのか不思議です。
巨大な岩の洞窟乳岩へ
いったん下り 再び長い階段を登ると·····
ここが乳岩です。石仏が並んでいます。
振り返るとこんな風景。この階段を登ってきました。
来た道を歩いて駅まで帰りました
山を下り再び川遊びの人でにぎわう渓流に戻ってきました。ホッ。
駐車場から通天橋、乳岩、駐車場のコースで約1時間くらいの行程です。
強い日差しの中、舗装路を下ります。歩道は無いので車には注意。
何もない三河川合駅周辺
ふたたび三河川合の集落に戻ってきましたが、店はおろか自動販売機さえありません。持ってきたお茶は全部飲み干したし、水分が欲しい····
駅前には昔は酒屋さんだったような建物がありましたが、営業していたのはかなり昔のようです。😣
結局駅のトイレの洗面台の水を少しすすって豊橋まで1時間半我慢しました😖
無事、豊橋到着。