こんにちは! 愛知お散歩ナビゲーターのほとんどうどんです。今日は安城市の安城市歴史博物館にやってきました。
博物館は安城城址公園内にあります。ここに安城城というお城があったんですね。
安城松平氏発祥の地。
ただいま特別展「怖~い浮世絵」展を開催中です。夏にふさわしい企画ですね。
開催期間は7月16日(土)~9月4日(日)まで。観覧料は600円で中学生以下は無料です。
江戸時代の終わりごろ、怪談ブームが巻き起こりました。 夜な夜な集まり怪談話をする「百物語」という遊びが流行し、怪談話の代表作である「皿屋敷」や「四ツ谷」が小説や歌舞伎の題材にもなるなど、人々の間で、幽霊や妖怪といった「怖いもの」に対する関心が高まりました。
また、庶民の娯楽である浮世絵にも幽霊や妖怪が描かれるようになり、浮世絵師たちはその豊かな想像力で、恐ろしくおどろおどろしい怪異たちの姿を次々と描き出しました。
本展では、葛飾北斎や歌川豊国、国芳、月岡芳年など、各時代を代表する浮世絵師達が描いた作品を中心に、江戸時代後期から明治時代にかけて描かれた肉筆画もあわせて紹介します。 個性豊かな“お化け”たちが繰り広げる奇々怪々な世界をお楽しみください。
特別展は写真撮影不可でした。無料で音声ガイドを借りることもできます。
特別展のチケットで2階にある常設展も見ることができます。安城市内の遺跡で発掘された土器や人骨などが展示されています。石器時代から現代までを振り返ることができます。
安城市歴史博物館で一番有名な収蔵品「人面文壺形土器」です。平成28年(2016)、国指定重要文化財に指定されました。
安城市東町の亀塚遺跡から発掘されました。
表面に顔が描かれています。入れ墨がほどこされている顔です。
こちらは三河地方で作られる花火の展示です。