こんにちは。愛知お散歩ナビゲーターのほとんどうどんです。
3月30日の午後6時15分、JP飯田線の東栄駅です。この先は静岡県で、東栄駅は愛知県最後の駅かつ最東端の駅です。
電車が発車し、静けさが訪れました。日が暮れたこともありますが、山の空気がヒヤッとします。豊橋に比べると体感的に5度くらい低そうです。
駅舎は鬼をモチーフにしています。東栄駅は町の中心部から5kmほど離れています。
駅舎のエントランス部分です。
鬼は東栄町のお祭りである(花まつり)に登場します。
毎年11月から3月にかけて東栄町内11地区で開催される「花祭(はなまつり)」。国の重要無形民俗文化財にも指定されており、生まれ清まり、神人和合、五穀豊穣、無病息災を祈る神事として、夜を徹して舞が行われる。
鎌倉時代から代々親から子、子から孫へと大切に伝承されており、毎年町外からも多くのファンが訪れ東栄町が1年で一番盛り上がる日となる。
観客も舞手と一体となって「て~ほへ、てほへ」の掛け声とともに祭りを楽しむことができ、いつしか音とリズムが体に染み込みやみつきになってしまう。
東栄町のお祭り・行事 | 【公式】愛知県東栄町の観光サイト 東栄町のじかん
町のコミュニティバスが出ていきました。
駅前の通り沿いに桜の花が咲いていました。
空の色が刻々と変わっていきます。
谷間に咲く桜。
東栄駅には25分ほど滞在、上りの電車で豊橋へ引き返しました。