無料で便利な田原市レンタサイクル
こんんちは!愛知お散歩ナビゲーターのほとんどうどんです。今日は渥美半島の田原市にやってきました。
ここは豊橋鉄道渥美線の終点の三河田原駅です。渥美半島観光の玄関口です。ここから田原市のぐるりんバスを始め、豊鉄バスの伊良湖岬方面へのバスが出ています。
三河田原駅で田原市の無料レンタサイクルを借りることができます。改札口の豊橋鉄道の職員さんに借りたいと伝えると、手続きをしてもらえます。
借りるのに身分証明書の提示が必要ですので、運転免許所や保険証など公的な身分証明書を持っていくようにしましょう。
利用時間は午前9時から午後7時。最終受付は午後5時です。
三河田原駅にある自転車は計5台。もし全台貸し出しで空きが無ければ、駅から徒歩5分程のところにある商業施設セントファーレでも借りることができます。
手続きをして鍵を受け取った後は、駅の横の駐輪場に向かいます。一番奥にレンタサイクル用自転車が止まっていますので、鍵と同じ番号の自転車を選びます。改札口ではどんな自転車があるか教えてもらえます。私が選んだのは27インチ、内装3段変速の軽快車。
市内にステーションが5カ所ありますが、三河田原駅で借りた自転車は三河田原駅に返却しないといけません。
道の駅 田原めっくんはうす
目的地は田原市農業公園のサンテパルク田原ですが、駅から自転車で10分ほどの道の駅めっくんはうすに立ち寄ります。
目についたのはこの時期の特産品でしょうか。メロンのイエローキングが大量陳列。
スイカもあります。
美味しそうなイチゴも。
めっくんはうす内では農産物の販売ほか農産物加工品、地元の銘菓の販売、観光案内所、とんかつの「かつさと」などもありました。
道の駅田原めっくんはうす | 観光スポット・買う | 渥美半島だより【渥美半島観光ビューロー公式サイト】
サンテパルクたはら
道の駅めっくんハウスからは国道259号線を西へと進みます。
田園地帯が続きます。ところどころで大規模な養豚業者があり、明らかにそれとわかるかぐわしい臭いが漂ってきます。
サンテパルクたはらは正式名称、田原市芦ケ池農業公園といい芦ケ池という大きなため池のほとりにあります。
訪れた日は5月11日(火)でした。平日ということもあって人の気配があまりありません。※定休日は木曜日
かなり寂しい状況。花壇も植え替え時期なのか、花は多くありませんでした。
豊橋鉄道で使われた古い電車が展示されています。
どちらも大正時代に作られた車両のようです。およそ100年前の車両ですね。
土日だともう少し賑わうのでしょうか。
体験工房や産直コーナーも有りましたが、客がいなさそうなので入る勇気はありませんでした。サンテパルクたはらは見るところは少ないですが、小さな子供を連れてピクニックに来るには良さそうです。
三河湾沿いを走ります
サンテパルクたはらを出た後は北へと向かい三河湾を目指します。
途中の防波堤で本日のレンタサイクルの記念撮影。前後車輪の大きな飾りのおかげで、一目でレンタサイクルとわかります。
海岸沿いは多少のアップダウンがあります。3段変速は装備されているものの、スポーツ車ではないので登りは大変です。
途中の白谷海浜公園の大きなヤシの木です。天気が良ければ南国ハワイっぽい写真が撮れそうです。あいにくこの日は曇り空。
蔵王山の東に広がるキャベツ畑。
もう出荷間近ですね。
こんないまどきの案山子もありました。
吉胡貝塚
三河田原駅に戻る途中、国の史跡の吉胡貝塚に立ち寄りました。貝塚は丘の斜面に広がりますが、縄文時代にはすぐ下の田んぼあたりまで海だったのでしょう。
資料館は夕方でしたので閉館していましたが、屋外にある貝塚の断面を見ることができます。
貝殻がびっしりですね。
人骨もあってちょっとびっくりしましたが、これは発掘時の状態を忠実に模型で再現しているそうです。吉胡貝塚では全国最多の302体の縄文人の人骨が発見されたそうです。
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