愛知のブラジル 保見団地
こんにちは。愛知お散歩ナビゲーターのほとんどうどんです。
今日は愛知県豊田市の北西部、保見団地にやってきました。ここは地元では有名なブラジルタウン、住民の約過半数がブラジル人をはじめとした外国人という団地です。
wikipediaより紹介いたします。
保見団地は豊田市が人口増加に対応するために造成し、1975年(昭和50年)に入居・分譲が開始された。最盛期には、約12,000人余りの住民を擁した。2018年(平成30年)現在では団地内に住む外国籍住民は全住民の約55%にのぼり、豊田市立西保見小学校は外国人児童比率が約70%にも達する。
1980年代後半から、同市周辺の主に自動車関連企業へと出稼ぎに来たブラジル人が多く住むようになる。その後も増え続け、同団地はブラジル人やペルー人、ボリビア人を中心に、南米出身者が多く住むようになった。そのため同団地に住む日本人と彼らとの間に、言語の違いや文化的な価値観の違い、犯罪の多発(主に暴走族等によって)、更に日本の法律や生活に関する取り決めなどを守らないなど、様々なトラブルや問題が起きるようになる。その結果、両者の間には軋轢が生じることとなった。
1990年代に入ると、右翼関係者、並びに日本人住民とブラジル人との対立が次第に激化。1999年(平成11年)には、機動隊が出動するという暴動寸前の事態まで発生した[4]。これを受けて、自治体の対外国人行政が飛躍的に進むこととなった。更に現在では、NGOやボランティア団体などが団地内で外国人住民への教育や、外国人住民と日本人住民との積極的な交流促進活動が行われるようになった。
今はそれほどでもないですが、ちょっと物騒なイメージのあるところです。
保見団地の見取り図。
かなり巨大な団地です。棟の番号が122,123とあります。酔っぱらって帰ってきたら違う棟と間違えそうです。
歩道橋にはふつうにポルトガル語が書かれています。
団地内最大の商業施設フォックスタウン
そんな保見団地の中心にある商業施設がフォックスタウンです。
スーパーマーケットのフォックスマートやジム、レストラン、美容室、フットサルコートなどがあります。
駐車場はフォックスタウン内のお店利用で3時間無料。利用金額は特にふれられていませんね。
テナントの看板がすでに異国です。嫌いじゃありません。
月曜日の12時ころで客は数人いましたが、広い店内はガラーンとしていました。
おそらく保見団地の住民のブラジル人は工場勤務なので、平日の昼間人口はかなり少ないのでしょう。スーパーの販売もおそらく土日集中型と思われます。
なかなかこのサイズの牛レバーは日本人家庭では食卓にあがらないのではないでしょうか。
これはネットで調べてみたところコウベマンティガというキャベツの原種に近い野菜だそうです。日本で生産しているところがあるんですね!
ブラジル料理によく出てくるビーツですね。
鶏の丸焼きはパーティー好きなブラジル人に人気がありそうです。
その他の施設
フロアマップです。4階の屋上がフットサルコート、3階にいろいろテナントが入っています。
人の気配があまりありません。
美容室かな?
ジムの看板は日本語表記ですね。ブラジリアン柔術の道場もあります。
本日のお買い物
本当はレストランでブラジル料理を食べるつもりでした。残念ながら定休日でした。
その代わりスーパーマーケットでブラジル風お弁当、ガラナ、ブラジルの羊羹みたいなのを買いました。しめて1,051円。弁当は700円オーバーで意外と高いです。
ブラジル弁当食べてみます
ガラナはデカビタCみたいで飲みやすい。もっと強烈なモノを想像していました。
アマゾンフルーツ? ウィンガラナ。メイド・イン・ジャパンとあります。
ウィンガラナ製造元のアイ・ビー・フォックスフーズは静岡県磐田市にあるブラジル食品製造販売および輸入の会社で、フォックスタウンの経営母体であるようです。
ブラジル弁当です。値段はお高めでしたが、ボリュームたっぷりです。大きなソーセージまるまる1本が目を引きます。
右上のブラジル風焼肉はかなりニンニクが効いていてあとでクサイと言われそうです。焼肉もソーセージも塩辛く、どちらもご飯が進みます。
ブラジル羊羹 Goiabada
このGOIABADAという羊羹みたいな物体を買いました。ゴイアバとかゴイアバーダという読みで良さそうです。
家に帰って食べてみましたが、超甘いです。日本の羊羹の遥か上をいく甘さです。味そのものは果物のグアバですが、イチゴジャムが固形になったくらい甘いです。
パンにのっけてふつうにジャム代わりに食べられるんじゃないですかね。
試しに冷蔵庫にダノンのプレーンヨーグルトがあったので、一緒に食べてみます。
うん、これイケます。