愛知お散歩なび

愛知お散歩人のほとんどうどんが公園、施設、工場、神社仏閣、その他いろいろ興味のおもむくまま歩き回ります。なるべく車を使わないエコな旅をします。

金山から名古屋城へ(美濃路と堀川七橋) 堀川沿いウォーキング(名古屋市)

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こんにちは! 愛知お散歩ナビゲーターのほとんどうどんです。

今日は金山駅から名古屋城まで堀川沿いに歩いてみます。

 

金山から名古屋城まで移動する場合、地下鉄名城線で15分くらいですが、徒歩だと約6㎞、約1時間半のコースです。

 

 

金山駅

 

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金山駅南口です。閉館以降、永らく新しい借り手の見つからなかった旧名古屋ボストン美術館。外壁にまだその名称が残っています。

 

しかし名古屋市は短期のイベントにも貸し出すことに方針転換したようで、2月3日から下記のイベントが始まっています。

 

banksyexhibition.jp

 

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金山駅の西側、国道19号伏見通りを横断します。

 

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名鉄名古屋本線、JR東海道線、中央線の電車が多く行き交い、電車ウォッチングにいい場所ですね。

 

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JRAの場外馬券売り場、ウィンズ名古屋。

 

堀川へ 古渡橋

 

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堀川に架かる古渡橋を渡ります。

 

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堀川の西側を北上していきます。

 

材木屋さんの多い堀川沿い 

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名古屋高速の山王カーブの下を通り過ぎます。

 

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架かる橋は山王橋。

 

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このあたりから下流の堀川沿いは材木屋さんが多いですね。堀川の川運で材木を運搬していた江戸時代からの名残でしょうか。

 

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東洋のパナマ運河 松重閘門

 

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水位の違う中川運河と堀川との船の航行を可能にする松重閘門。2つの水門がありパナマ運河のような仕組みになっています。

 

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松重閘門は1932年に運用開始。

 

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しかし通る船の減少から1968年に閉鎖、1976年に廃止となり、2つの水門間の水路は埋め立てられました。

 

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看板にも東洋のパナマ運河とあります。

 

堀川七橋 日置橋

 

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江戸時代初期、名古屋開府の際からある堀川七橋のひとつ、日置橋。

 

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石造りの欄干が歴史を感じさせます。

 

大須通 岩井橋

 

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こちらも堀川七橋のひとつ、大須通りの岩井橋。大正12年と刻まれているのが見えます。

 

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現在は合計6車線の大きな橋です。

 

白川通 新州崎橋

 

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名古屋高速東山線の下に架かる新洲崎橋。白川通りです。

 

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天王崎橋

 

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ヒルトンホテルも現れ、だんだん名古屋の中心部にやってきました。

 

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このあたりの堀川沿いは整備され、公園のようになっています。

 

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この時期に桜?と思いましたが、四季桜のようです。

 

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広小路通 納屋橋

 

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 広小路通りに架かる納屋橋にやってきました。

 

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納屋橋の上を通ることはあっても、意外と納屋橋を横から見る機会はないですね。「納屋橋」の文字が見えます。

 

納屋橋も堀川七橋のひとつ。

 

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おしゃれなお店も多いですね。

  

錦通 錦橋

 

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錦通りにかかる錦橋にやってきました。

 

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名駅方面が良く見えます。

 

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伝馬橋

 

f:id:tamikiti67:20210213204405j:plainこのあたりは江戸時代に東海道と中山道、熱田と垂井を結ぶ美濃路にあたります。堀川七橋のひとつ伝馬橋。ここで熱田からやってきた美濃路は堀川を越えました。(現在の中区錦から中村区那古野へ)

 

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旧美濃路を歩きます。

 

桜通 桜橋

 

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桜通りにかかる桜橋。地下鉄桜通線が地下を走っています。

 

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名駅の高層ビル群が良く見えます。

 

四間道町並み保存地区

 

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美濃路とそのもう1本西側の路地に広がる四間道町並み保存地区にやってきました。

 

名古屋の城下を流れる堀川の西側にあって、江戸時代の初め慶長15年(1610年)名古屋城築城とともに始まった清須越にともなってつくられた商人町です。
四間道は、元禄13年(1700年)の大火の後、防火の目的と旧大船町商人の商業活動のため、道路幅を四間(約7メートル)に広げたので、その名前がついたといわれています。
石垣の上に建つ土蔵群と軒を連ねる町家が通りに面して建ち並んでいる現在の四間道の景観は、元文年間(1740年頃)に形成されました。  

www.nagoya-info.jp

 

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境内に大イチョウのある浅間神社。

 

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このあたりは古い建物を活用した味わのあるレストランやカフェが点在します。

 

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高層ビルのすぐ近くに古い町並みが残っているのが面白いです。

 

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清州から移築 五条橋

 

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堀川七橋でもっとも上流に位置する五条橋。西区那古野(右岸)と中区丸の内(左岸)とを結んでいます。

 

そのたもとにある新しい美濃路の道標。

 

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かつて清州の五条川に架けられていた橋を、清州越(慶長15年 1610年より行われた清州の町ぐるみの引っ越し)の際に、この場所に移され、名前もそれに由来しています。

 

名古屋の街は名古屋城の築城に合わせて、清州から町が移ってきて誕生した都市なんですね。

 

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かなり歴史を感じさせる橋の外観です。この橋は1938年にかけ替えられたそうですから、およそ82年前のもの。鉄筋コンクリート造です。

 

円頓寺商店街

 

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五条橋はちょうど円頓寺商店街の東の入り口にあたります。ちょっと寄り道してみます。

 

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酒店の渋い看板。

 

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味わいのあるレトロなアーケード。

 

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金毘羅神社がありました。

 

景雲橋

 

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名古屋高速環状線が上を通る景雲橋。

 

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小塩橋

 

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小塩橋の地下を地下鉄鶴舞線が通っています。(丸の内ー浅間町間)

 

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名古屋と岐阜を結ぶ国道22号線にやってきました。

 

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屋形船のような船が係留されていました。

 

名古屋城

 

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今日のゴール、名古屋城にやってきました。加藤清正像がお出迎えです。

 

 

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