こんにちは。愛知お散歩ナビゲーターのほとんどうどんです。
快晴の蒲郡市にやってきました。今日はレンタサイクルで三河湾沿いの西浦温泉方面に行ってみようと思います。
- 観光案内所でレンタサイクル借ります
- 蒲郡駅ー片原漁港大橋
- 西浦シーサイドロード
- 西浦温泉郷
- 絶景の展望台と多くの歌碑 万葉の小径を歩く
- 橋田鼻遊歩道・松島遊歩道
- 西浦園地
- 西浦知柄漁港
- 富士山が見える
観光案内所でレンタサイクル借ります
まずは蒲郡駅内にある観光案内所でレンタサイクルを借ります。
レンタサイクルは10台あり、すべて電動アシスト自転車です。利用は予約制ではなく先着順となります。
借りられるのは蒲郡市外在住で観光目的に利用する人のみ。ビジネス目的などには利用できません。
申込用紙に必要事項を記入し、保証金として1,000円預けます。保証金は自転車の返却時に返金されるので実質無料です。
また損害賠償保険には入っていないそうで事故等で自転車破損したら全額利用者負担、また16時30分には必ず戻ってくるようにと説明を受けました。
私が訪れたのは午前10時半くらいでしたが、自転車はほとんど残っていました。(しかし午後2時半に返却した時にはすべて無くなっていました)
パナソニック製の自転車です。レンタサイクルとすぐわかるような恥ずかしい看板類はついていません。
蒲郡駅ー片原漁港大橋
出発してしばらく市街地を走ります。こちらは蒲郡競艇場。今日はレース開催日ではないようですね。
途中のカインズホームとベイシア。お昼にベイシアで安いお弁当を買っていくのもいいでしょう。
春日浦海岸にやってきました。散歩している人が多いですね。
ここから形原漁港大橋を渡ります。
橋のたもとには多くの水鳥たちが羽を休めています。
カモのようです。
ゆったりとカーブを描く形原漁港大橋。
多くの漁船が係留されています。沖合底引き網、小型底引き網の漁船です。
ブルーブリッジとも言われるこの橋は平成15年に完成。橋の上から見る景色はなかなか絶景です。思わず途中で足を止めたくなります。
蒲郡は深海魚を観光の目玉の一つに押していますが、形原漁港でも多くの深海魚が水揚げされるのでしょう。
この形原や西浦でも、深海魚のめひかりを扱った店を多く見かけます。その他、伊勢エビよりうまいとも言われる深海海老のアカザエビも名物。
参考HP
西浦シーサイドロード
穏やかな入り江です。
アサリなど密漁はいけません。
このような広い歩道が堤防沿いに続きます。
西浦シーサイドロードのシンボルともいえる椰子の並木。
西浦温泉郷
東海の熱海とも称された西浦温泉。大規模なホテルが立ち並びます。
トイレもある駐車場に自転車をとめてちょっと一休み。
絶景の展望台と多くの歌碑 万葉の小径を歩く
すぐ脇にある万葉の小径という遊歩道を歩いていみます。
いきなり急な階段が続きます。
柿本人麿、麻績王、高市連黒人、長忌寸奥麿などの歌碑が遊歩道のいたる所にあります。
遊歩道のいちばん上には稲村神社があります。
数えたら石段が102段ありました。息があがります。
稲村神社は雨乞いの神様として信仰を集めてきたそうです。
神社から少し下るとなかなか絶景の「朝日の輝く丘」という展望台があります。渥美半島越しに朝日が昇る時には海が赤く染まるようです。
渥美半島、伊良湖岬方面の眺めです。
橋田鼻遊歩道・松島遊歩道
温泉街の前に広がる西浦パームビーチ。12月なので静かですが、夏は海水浴客で賑わうのでしょうか。
自転車をふたたびとめて、西浦半島の先端にある橋田鼻遊歩道・松島遊歩道を歩いてみます。
海水浴客はもちろんいませんが、釣り客の姿を多く見かけました。
ここから名古屋城で使われた巨石が切り出されたそうです。戦国大名福島正則の名が岩に刻まれているのが、ここで発見されたそうです。
巨石は海路で熱田まで運ばれ、そこからは陸路で現在の名古屋城のある場所まで運ばれたらしいですね。
西浦園地
電動アシスト自転車でも立ちこぎしないといけない、かなりの激坂を上ります。
西浦園地にやってきました。
春は桜とツツジの名所となるようです。
先ほど立ち寄った朝日の輝く丘に対して、こちらは夕日が彩る丘。
西浦知柄漁港
西浦半島の東側の形原漁港に対して、西側にある知柄漁港。かなり広い漁港です。
こちらも多くの漁船が係留されています。操業は未明から朝にかけてなんでしょうかね。
行きに通過した形原漁港大橋。帰りはほぼ同じルートで蒲郡駅まで戻ります。
富士山が見える
今日は非常にいいお天気でしたが、西浦園地からの戻り道、ちらりと雪をかぶった富士山のような山が頭だけ覗いているように見えました。
あとからネットで調べてみると実際に西浦温泉から富士山が見えたという報告例はあるようで、本当に富士山だったかもしれません。
那智勝浦からも見えると言われているので、見えてもおかしくはないですね。