- あおなみ線荒子駅からスタート
- 荒子駅周辺ランチにおすすめのお店
- 尾張四観音のひとつ 荒子観音寺
- 円空の仏像で有名
- 前田利家生誕の地 富士権現社
- 桑名街道を少しだけ歩きます
- 中川運河へ
- ささしまライブから名古屋駅へ
あおなみ線荒子駅からスタート
こんにちは!愛知お散歩ナビゲーターのほとんどうどんです。
今日は名古屋市中川区、あおなみ線の荒子駅にやってきました。ここは尾張四観音のひとつ、荒子観音寺の最寄り駅になります。(地下鉄東山線の終点、高畑駅も最寄り駅になります)
今日はここから荒子観音寺に行って、中川運河を経由し、名古屋駅まで歩いてみます。
駅前のロータリーには加賀百万石の前田利家の像がありあます。なぜかというとこの近所が前田利家生誕地であるからですね。後ほど生誕地に立ち寄ります。
荒子駅周辺ランチにおすすめのお店
荒子駅の近くには台湾まぜそばで有名な麺屋はなびさんの本店があります。
人気店ですので常に行列が絶えません。
はなびさんの列に並んでいられないという方は50mほど西に、伊勢海老つけ麺で有名な真心堂さんがあります。こちらも人気ですがはなびさんほど並ぶ必要はありません。
また荒子観音寺のすぐ北側には吉田麺業荒子店があります。おいしいきしめん、うどんのお店です。
尾張四観音のひとつ 荒子観音寺
荒子観音寺は笠寺観音、龍泉寺観音、甚目寺観音とともに尾張四観音のひとつです。
それほど広くない境内にいろいろな堂が建てられています。こちらは六角堂。
こちらは国の重要文化財に指定されている多宝塔。
多宝塔は1536年、室町時代末期の建立で、名古屋市最古の木造建築物となります。
円空の仏像で有名
荒子観音は円空仏で有名です。
円空仏の研究は荒子観音寺に始まり、荒子観音寺に終わると言われるほど、荒子観音寺には多種多様な円空仏が存在する。荒子観音寺には2014年時点で1255体の円空仏が現存し、移出像11体を含めて1266体が確認されている[2]。2014年時点で日本全国で現存が確認されている円空仏5374体のうち、実に4分の1以上が当寺にあることになる[3]。荒子観音寺十八世・金精法印の『淨海雑記』に拠れば、円空は延宝4年(1676年)に荒子観音寺に滞在しており、様式面からも荒子観音寺の円空仏は延宝4年前後に造像されたと考えられている。
円空仏の多くは多宝塔内部で発見されましたが、現在はこちらの本坊で保管され、毎月第2土曜日の午後1時から4時のみの公開となります。
唯一見ることのできる円空仏はこちらの山門にあります。
山門の左右にある仁王像2体。
最大の円空仏といわれますが、残念ながらガラスに光が反射し内部が良く見えませんが、何とか見たところ一見して円空作とわかる味わい深い仁王像でした。おそらく曇りの日の方が内部がよく見えるでしょうね。
前田利家生誕の地 富士権現社
荒子観音から西南に250mほどの場所にある富士権現社。こちらが戦国大名、前田利家の生誕地になります。
生誕地を示す大きな石碑。
前田利家の幼少名、犬千代にちなんだ犬千代ルートが設定されています。
桑名街道を少しだけ歩きます
荒古観音のすぐ南側の道は桑名街道。東へ向かって歩きます。このあおなみ線をくぐるトンネルも桑名街道の一部です。
中川運河へ
松葉公園から荒びきハンバーグの人気店ハローキッド横を通り・・・
中川運河に出ました。
運河の西側を歩きますが、倉庫が多いエリアになります。
2019年12月にオープンした体験型複合施設バーミキュラビレッジ。世界から注目を集めるメイド・イン・ジャパンの鍋『バーミキュラ』を使った料理を味わえるレストランや、使い勝手を実際に体感出来るショップなどで構成された、バーミキュラの魅力がふんだんに詰まったスポットですね。
でもこの日はちょうど定休日(水曜日)でした。
中川運河はふたつに分かれます。写真奥に向かうほうは堀川につながっています。
運河と高層ビル。
最近できた公園、広見憩いの社。芝生が植えられトイレもあって気持ちのいい場所ですね。
中川運河の最奥部にやってきました。ささしまライブのすぐ隣です。
土日祝日のみですが、ここからは名古屋港、金城ふ頭方面にクルーズ船も運行されているようですね。今度試してみようかな。
ささしまライブから名古屋駅へ
商業施設のグローバルゲートやプリンスホテル名古屋、Zepp Nagoya、109シネマ、中京テレビ本社、愛知大学などがある新しい街、ささしまライブ。
ささしま米野歩道橋を渡り西側から名古屋駅へと向かい合います。
マックスバリュ太閤店。名古屋駅はもうすぐです。