こんにちは! 愛知お散歩ナビゲーターのほとんどうどんです。
今日はコロナウィルスに感染しないよう自家用車で豊橋市にあるのんほいパークに行ってきました。どうぞ最後までお付き合いください。
目次
1.のんほいパークはこんなところ
のんほいパークは愛知県東部の豊橋市にある、正式名称「豊橋総合動植物公園」という動物園・植物園を中心とした広大な公園です。
令和元年度の入場者数が96万人で全国で約10位くらいに入る水準の動物園です。京都市動物園や、神戸の王子動物園などと同じレベルですが、人口40万人に満たない地方都市にある動物園としては、この入場者数はかなり多いのではないでしょうか。
公園は動物園、植物園、遊園地、自然史博物館の4つのゾーンにわかれ、1日では見てまわれないほどの広大な公園となっています。
JR東海道線の二川駅から近い東門に設けられた、のんほいパークのキャラクター、のんちゃんとほいちゃんです。
のんほいとは同意を求めるときに語尾に付ける「のん」、人に呼び掛けるときに使う「ほい」という東三河の方言から作られた言葉なんです。
例えば、
「ほい!おじいさん、今日は植物園に散歩に行こうかのん?」
(ねぇ!おじいさん、今日は植物園に散歩にいこうかねぇ?)
今も使いますかね? あまり聞いたことがないですね。
開園時間 午前9時~午後4時30分 *入園は4時まで
※時期やイベント開催などにより開園時間が変更となる場合があり。
入園料 大人 600円 小・中学生 100円 市内在住70歳以上 100円
保育・幼稚園児及び乳幼児 無料
駐車場料金 普通車 200円 中・大型車 400円
休園日 月曜日 (その日が祝日及び振替え休日の場合は翌平日)
12月29日~1月1日
2.動物園ゾーン
2-1 オーストラリアエリア
動物園は動物が住んでいる地域により分類されたエリアと、動物の種類により分けられたエリアとが混在しています。
オーストラリアと言えばカンガルー。
なかよし牧場エリア
なかよし牧場エリアは身近な動物を展示、またエサやり体験もできます。この日もちびっこたちに人気でした。
ロバ
木曽馬
カピバラ
40度のお湯が流れており、気持ちよさそうに入浴中のカピバラ
ヒツジ
サルデッキ
モンキーエリアはサルの生態に合わせて高さのある展示で、デッキがはりめぐられ1階、2階の2層構造になっています。
ボリビアリスザル
こちらがデッキです。のんほいパークは10数年前から少しづつ施設が改築され、なるべく動物を生息環境に近い状態で見せようとしています。
スマトラオランウータン
こちらはサルではなくインド象ですが、ちょうど飼育員さんに足の裏を洗って足に問題ないか、チェックしてもらっているところでした。
極地動物館
こちらの人だかりができているのはシロクマさん目当てですね。えさやりの時間にはシロクマのダイブを見ることができます。
北海道旭川市にある旭山動物園のシロクマのダイブはもともとこちらの展示を参考にしたとか。
こちらは旭山動物園でも見られる円筒形の水槽を利用したアザラシの展示ですね。
ペンギンコーナー
アフリカエリア
アフリカのサバンナに住むエランド。ホルスタインくらいの大きさです。
きれいなサルがいました。パタスザルという種類で、このサルの名前は「パタリロ」
モモイロペリカン
グランドシマウマ
遠方にアミメキリン。サバンナを再現したアフリカエリアは広いので双眼鏡があったほうがいいかもしれませんね。
ミーアキャット
カバ。のんほいパークには3頭もいます。
よっこらしょ。
マンドリルのお尻。
3.植物園ゾーン
3-1 大温室
のんほいパークには熱帯雨林を再現した大温室があります。かなりの規模です。
左側の建物から入り、地下を通り右側の建物へ出てくるようになってます。
入るとすぐにサボテンコーナー。私の好きなキンシャチという種類。
そのあとトンネルを抜けると熱帯雨林の世界が広がります。
睡蓮の花。
バナナ。
ハイビスカス
コチョウラン。本物ですね~、お金かかってます。
ベゴニアが咲いてます。お花をバックに記念写真撮るといいですね。
3-2 屋外ゾーン
大花壇からさっきまでいた大温室を眺めたところ。
いろとりどりのビオラがきれいですね。
桜は終わりかけですが、まだきれいに花を咲かせていました。
一本一本の木の大きさはそれほどではありませんが、本数が多いので壮観です。
4.その他
園内の自然史博物館にはかなり巨大な恐竜のオブジェが。化石とか好きなので自然史博物館に行きたかったのですが、閉演時間の4時半が近づいてきたので今回はパスです。
こちらの自然史博物館は2回くらい訪れたことがありますが、中部地区でトップだと思います。
けものフレンズとコラボしたマンホール。イワトビペンギンバージョンですね。
私たちは行ってないですが、遊園地もあります。