写真 名古屋港から名港トリトン方面
こんにちは! 愛知お散歩ナビゲーターのほとんどうどんです。
目次
- 地下鉄24時間乗車券が誕生しました
- 名古屋市営地下鉄についておさらい
- まずは名港線をクリアします
- 次は名城線を一周します
- 名城線一周の途中で上飯田線をクリア
- 名城線一周の続きです
- 久屋大通駅で桜通線に乗換え
地下鉄24時間乗車券が誕生しました
名古屋市交通局は地下鉄が24時間乗り放題となる「地下鉄全線24時間券」を、令和元年5月27日(月曜日)始発から発売開始しました。この券を使用すると例えば名古屋に午後に到着し、宿泊する旅行者が、市内を巡って観光や飲食を楽しむ場合など、翌日に渡ってより便利に地下鉄を利用できます。
なお従来の一日乗車券は令和元年5月26日(日曜日)をもって、発売が終了となりました。
これが券売機で購入した実際の名古屋市交通局の地下鉄全線24時間乗車券です。価格は740円です。券面の左下の時刻、午前10時04分に購入しましたので、明日の午前10時04分まで使用可能です。
購入当日以外の日に乗車する場合は、券売機ではなく改札窓口、駅長室、交通局サービスセンター(定期券うりば)等で購入する必要があります。任意の日に乗車できる地下鉄全線24時間券を販売しています。
今回はこの24時間乗車券を使って名古屋市営地下鉄全線乗車に挑戦することにしました。
名古屋市営地下鉄についておさらい
ウィキペディアによると、名古屋市営地下鉄は6路線で営業中で営業キロ数は93.3km、駅数は87駅、車両数は788両、一日あたりの乗車人員は約131万人(2017年度現在)だそうです。
6路線は環状線である名城線 (紫)、最も古い東山線(黄色)、名鉄犬山線、豊田線と相互乗り入れしている鶴舞線(水色)、緑区・昭和区と中心部を結ぶ桜通線(赤)がメインで、名港線(紫の二本線)と上飯田線(ピンク)は他の4路線に比べるとかなり短くなっています。
今回の全線乗車のルールとして、それぞれの路線の終着駅、始発駅では改札口を出て一度地上に出るということにしました。
まずは名港線をクリアします
出発はスタートは熱田神宮近くの名城線、伝馬町駅です。まず名港線の乗換駅となる金山駅に向かいます。
写真:熱田神宮
金山駅に停車する名城線の電車です。路線図のように紫というか青い色をしています。名港線は名城線と乗り入れ運行していますので同じデザインの電車です。
東海通や港区役所前などの駅を過ぎ、終点の名古屋港駅に到着。地上の出口に上がってきました。ここで証拠の写真を撮ります。これでまず名港線クリアです。
せっかくなので駅周辺を散歩します。名古屋港駅近くはシャチのショーが見られる名古屋港水族館や、遊園地のシートレインランドなどがある名古屋では人気のあるお出かけスポットです。
南極観測船ふじもこちらに係留され内部が一般公開されています。
雪上車もありました。興味はありますが今回は地下鉄乗車が目的なのでパスします。
次は名城線を一周します
名古屋港の後は環状線となっている名城線をクリアしようと思います。名古屋港駅から、金山、上前津、栄などを通り過ぎ名城公園駅にやってきました。
ここで名古屋城の写真を撮ろうと思いました。しかし駅から城が見える場所まで炎天下を思いのほか歩くことになり大汗をかくことになりました。
お城を見るなら一つ手前の市役所前駅で降りるべきでした。失敗しました。時間もちょっとロスしてしまいました。観光しつつ全線乗車を考えていましたが、それならもっと朝早く出るべきでした。
名城線一周の途中で上飯田線をクリア
名城公園に立ち寄ったあとは黒川、志賀本通駅を通過し平安通駅まで行きます。そこで盲腸線である上飯田線を往復します。上飯田線の電車の色はピンク色がアクセントになっています。
車両は名鉄の車両です。
上飯田線は名鉄小牧線に乗り入れており、電車の運行管理も名鉄が行っているので実質的には名鉄小牧線なのですが、なぜか平安通ー上飯田間1区間だけが名古屋市営地下鉄になっています。開通させたのが名古屋市交通局だからでしょう。
こちらは上飯田駅の地上部、名鉄上飯田ビルです。下はスーパーなど店舗が入っていて上部はURの集合住宅になっています。
昔はこのビルの中に名鉄小牧線の終着駅である上飯田駅がありました。 地下ではなかったんですね。そのころの名残の立派な階段が残っています。
階段を上がってみても何も見えません。スーパーの一部が見えるだけです。
階段を振り返ると、昔の広告の名残か、明治村とリトルワールドの文字が見えます。地下鉄上飯田線が開通する前は、上飯田から平安通まで800mほど歩く人の列ができていたそうですから、雨の日や夏の暑い日は大変だったと思います。地下鉄上飯田線が開通し上飯田駅が地下になったのは2003年の事です。
名城線一周の続きです
平安通駅に戻り、再び名城線に乗り換え時計回りに進みます。大曽根、茶が坂、名古屋大学など名古屋市東部を移動し八事駅でいったん下車します。駅前にすき家がありここで昼ごはんにしました。いったん休憩です。
久屋大通駅で桜通線に乗換え
八事から再び名城線に乗り時計回りに進みます。伝馬町駅を通過した時点で名城線はクリア、そして上前津、栄を通り過ぎ、名古屋の観光名所であるテレビ塔に近い久屋大通駅で桜通線に乗り換えます。桜通線は赤い色の電車です。
車内は座席も赤色です。平日の昼間は東山線の名古屋ー栄間、名城線の金山ー栄間以外は比較的すいています。
名古屋駅を通過し桜通線の西の終着点、中村区役所前駅到着です。
そして同じ桜通線を今度は逆方向に、終着の徳重駅まで乗車します。途中の御器所以降は激しい睡魔に襲われ寝てしまいました。
中村区役所前駅から約40分ほどの乗車でしたが徳重駅に無事到着しました。
徳重駅には緑区の各方面と結ぶバスターミナルもあります。ここで全線乗車の約半分を過ぎたあたりかと思います。時刻はおよそ午後3時前です。
ここまでの感想ですが、地下鉄全線乗車と言ってもあまり楽しくないですね。トンネルの中だと面白くもなんともないんです。やっぱり景色が見えないのはきついです。
たまにかわいい女の子が乗ってくるのが刺激になるくらいで、スマホは駅間で電波が切れますし、うーん、この旅はビミョーです。
全線乗車の旅はその2に続きます。