こんにちは！ 愛知お散歩ナビゲーターのほとんどうどんです。今回は愛知を代表する会社の一つ、株式会社デンソーの高棚製作所に潜入します。どうぞ最後までお付き合いください。
デンソーの高棚製作所はこんなところです
デンソーはトヨタ系の自動車部品メーカーですが、部品メーカーと言っても売上高５兆円超を誇る巨大企業です。愛知県刈谷市を本社を置き、2009年（平成21年）以来、自動車部品世界シェア第1位を維持しています。
高棚製作所はそんなデンソーの主力工場で安城市高棚にあります。公式ホームページによると操業開始は1974年（昭和49年）で情報通信関係製品、走行安全関係製品、半導体デバイス／センサ関連製品の製造を行っています。ナゴヤドーム7個分の敷地に約4000名が働いているそうです。
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ファクトリーツアーで見学できるのは車のスピードメーターを作る生産ラインになります。
ファクトリーツアーは予約が必要です
ファクトリーツアーの参加はインターネットで申し込むことができます。
カレンダーから希望の日を選びます。予約は希望する日の２か月前から申し込むことができます。また１週間前に予約が締め切られます。
日を選ぶと次は時間帯を選ぶことになります。
その後個人情報を入力する画面に進み、すべて入力して予約を申し込みます。
いよいよツアーのスタートです
デンソーは様々な製品を作っていますが、今回見学するコースはスピードメータを作っているラインです。まず受付で名前を告げます。
受付で見学者用のストラップをもらいます。
スピードメーターを模した記念写真撮影コーナー。 中央はカレンダーになっています。
クールですね。
私の訪れた時間帯のツアー参加者の人数は約15人くらいでした。受付のある建物からバスで工場の建物へ向かいます。バスもファクトリーツアー専用に用意されたもののようです。とても新しい車両です。こちらのバスはツアー参加者を運ぶ、刈谷駅と高棚製作所間を結ぶシャトルバスとしても使用されています。
ファクトリーツアーでは制服を着たガイドのお姉さんがいろいろ説明してくれます。残念ながらお姉さんの写真はありません。
バスの内部の様子です。ファクトリーツアーの一行は夏休みで子供も多かったですね。でも業界関係者みたいな人もちらほらいました。
見学中は写真撮影禁止です。したがって写真撮影はここまでです。工場見学は所要約1時間です。
自動化の進んだ工場で無人運転の自動運搬車が工場内を行きかいます。非常にきれいな工場です。スピードメーターの製造はホコリを嫌うそうです。
ぱっと見たところ若い労働者の姿が目立ちます。重いものを持つ作業は少なそうですし空調もきいているようですので快適そうな職場です。女性もけっこう多いですね。
おみやげもあります
最後にお土産もいただきました。
クリアファイルにマスキングテープ、ミネラルウォーターです。参加費無料で至れり尽くせりですね。
まとめ
スピードメータの生産ラインはセル方式といってその場で決められた種類のメーターを生産する方式になります。したがって食品工場のようなモノがベルトコンベアでどんどん流れていくといった派手さはありません。そこは若干物足りないかもしれません。
しかしスピードメーターの作り方についてガイドさんの説明といろいろな展示物やVTRで詳しく学ぶことができます。 ここで作られたメーターはトヨタ車のみならず他の国産メーカーおよび外国車にも使われています。
デンソー高棚製作所ファクトリーツアー
開催日 ：月曜日～金曜日
休館日 ：土曜日、日曜日 及び ゴ－ルデンウィ－ク、夏季連休、年末年始
見学対象者：小学生以上（小学生は成人の同行が必要となります）
アクセス：
電車で行く場合 JR東海、名古屋鉄道「刈谷」駅下車
※無料シャトルバス有ります。（見学お申込みされる時にご予約ください。）
車でお越しの場合
・名古屋方面より
- 国道23号線「高棚北IC」降りて、「高棚町芦池」交差点を右折。
- ・豊橋、西尾方面より
- 国道23号線「高棚北IC」降りて、「高棚町芦池」交差点を左折。
ファクトリーツアーは下記のホームページから予約できます。
