愛知お散歩なび

愛知お散歩人のほとんどうどんが公園、施設、工場、神社仏閣、その他いろいろ興味のおもむくまま歩き回ります。なるべく車を使わないエコな旅をします。

市バス一日乗車券で名古屋市縦断のバス旅を体験 東谷山フルーツパークへ(名古屋市守山区)

こんにちは! 愛知お散歩ナビゲーターのほとんどうどんです。今回は名古屋市バスの旅です。最後までお付き合いください。

 

概要

名古屋市営バスが一日乗り放題となる市バス一日乗車券を使用して、名古屋を南北に縦断するバス旅に出ました。スタート地点は名古屋市緑区の最南端、有松口無池バス停で目的地は守山区の北東端、東谷山フルーツパークです。途中、栄と四軒家の2回の乗り換えが必要です。

 

バスの乗り継ぎの検索は名古屋市交通局のなごや乗換ナビが便利です。地下鉄も使用したルート検索の他、バスのみのルートの検索も行えます。

なごや乗換ナビ | 名古屋市交通局

 

  

出発です 高速1系統のバスに乗車します

 
f:id:tamikiti67:20190426195217j:image

スタートの有松町口無池はスーパーのFEELやヤマダ電機、ニトリなどが並ぶ有松ジャンボリーという商業施設の近くにあります。ここに自転車を駐めさしてもらいました。

 

 
f:id:tamikiti67:20190426195246j:image

有松町口無池のバス停です。「くちなしいけ」ですか・・。名古屋とその周辺は戦国時代にルーツを持つのか、けっこう怖い地名が多いですね。 


f:id:tamikiti67:20190426195418j:image

 バスの車内で運転士から一日乗車券を購入します。価格は600円で、一乗車210円ですので3回乗車すれば元が取れます。


f:id:tamikiti67:20190426195529j:image

大高・有松地区から名古屋の中心、栄に向かうバスは高速1系統と呼ばれ、有松口無池を出ると名古屋高速大高線にのります。路線バスが高速を走る全国的にも珍しいケースです。一日乗車券ですが、この区間だけ高速代として10円追加で払う必要があります。名古屋市バスは210円均一ですが、この系統だけ普段から220円です。

 

またこの高速1系統のみ前乗車先払い、後ろ降りのシステムとなっています。他の市バスは後ろ乗り、前降り後払いです。

 

高速1系統は緑区から大須・栄方面に乗り換え無しで行くことのできる路線ですのでいつも混雑しています。


f:id:tamikiti67:20190426195621j:image

有松町口無池から約45分ほどの乗車で名古屋の中心、栄到着です。


f:id:tamikiti67:20190426195734j:image

名古屋のシンボルのテレビ塔とオアシス21です。オアシス21の地下部分にバスターミナルがあり、次に乗る基幹2系統のバスがそこから発車します。


 
f:id:tamikiti67:20190426195832j:image

まだ新しいきれいなバスターミナルです。コンビニやカフェなどもありバスの待ち時間を有効に使えます。

栄の市バスターミナルをオアシス21へ集約、「噴水南のりば」は廃止へ。 | 名古屋情報通

 

栄―四軒家 基幹2系統

 

f:id:tamikiti67:20190426205210p:plain

次に乗るバスは基幹2系統の四軒家行きです。名古屋の市バスはクリームい色に青い帯が入ることが多いですが、こちらの基幹バスはエンジ色になっているのが特徴です。


f:id:tamikiti67:20190426195916j:image

基幹バスはちょっと変わっていて、いうならば路面電車のバスバージョンのようなものです。普通バスレーンというと道路の左端にあると思いますが、こちらは道路の中央をバスレーンとして他の車線と色分けされています。この専用レーンを朝夕のラッシュ時でも優先的に走行するので、同じ市バスでも他の系統よりは格上と言っていいでしょう。

 

 バス停は道路の中央にあります。バス停は交差点のちょっと手前に設けられていることが多いです。乗客は交差点の横断歩道からバス停にやってきます。


f:id:tamikiti67:20190426200003j:image

50分くらいで四軒家のバス停に到着です。名古屋市と尾張旭市の境です。ここで15分ほど待ち、次の東谷山フルーツパーク行のバスの乗車します。 

 

四軒家―東谷山フルーツパーク 藤丘12系統


f:id:tamikiti67:20190426200023j:image

お昼前とあって車内はガラガラです。名古屋市バスですがしばらく尾張旭市内を走行します。 


f:id:tamikiti67:20190426200041j:image

低い山をこえて名古屋市の守山区に入りました。さすが名古屋のチベットとも呼ばれる守山区。車窓を眺めてもずいんぶんと緑が多いです。名古屋の最も北の端、志段味地区へと向かいます。 


f:id:tamikiti67:20190426200107j:image

 

東谷山フルーツパークにやってきました

 

45分ほどの乗車で東谷山フルーツパークバス停に到着です。 


f:id:tamikiti67:20190426200203j:image

 なぜか東谷山フルーツパークはバス停から徒歩13分。微妙な距離です。なぜバス停をもっとフルーツパークの近くに作らないのでしょう?


f:id:tamikiti67:20190426200216j:image

緩い坂道を歩いて東谷山フルーツパーク到着です。写真には人は写っていませんが、遠足の小学生やおばさんグループ、高齢者夫婦などで賑わっていました。写真の大温室だけ300円の入場料が必要ですが、バス一日乗車券を提示すると240円で入ることができます。 


f:id:tamikiti67:20190426200244j:image

ネモフィラの花が見ごろでした。 

 

f:id:tamikiti67:20190426200327j:image

おじさん(私)の好きな花です。


f:id:tamikiti67:20190426200259j:image

 チューリップに癒されます。


f:id:tamikiti67:20190426200350j:image

園内はいろいろな果樹が植えられています。 


f:id:tamikiti67:20190426200411j:image

 


f:id:tamikiti67:20190426200429j:image

 


f:id:tamikiti67:20190426200442j:image

 


f:id:tamikiti67:20190426200315j:image

この花の主は・・・・・ 


f:id:tamikiti67:20190426200457j:image

マイヤーレモンというレモンの花でした。 


f:id:tamikiti67:20190426200512j:image

りんごの花も見頃です。さすが名古屋のチベット。気候が涼しいのでしょうか?

(それほど市内と変わらないと思います) 


f:id:tamikiti67:20190426200527j:image

 260円で釣り竿とえさを貸してくれて、釣りを楽しめる池もあります。


f:id:tamikiti67:20190426200555j:image

 

名古屋市最高峰東谷山に登りました

 
f:id:tamikiti67:20190426200608j:image

 せっかく来たので名古屋市最高峰東谷山(標高198m)に登ってみます。


f:id:tamikiti67:20190426200623j:image

道はよく整備されています。 


f:id:tamikiti67:20190426200637j:image

道に落ちている白いのはナンジャモンジャの木の花だと思います。 


f:id:tamikiti67:20190426200654j:image

 道の途中にある古墳です。志段味地区には志段味古墳群があり70ちかい古墳があるそうです。


f:id:tamikiti67:20190426200709j:image

道のわきにも人型埴輪がありますが、誰も歩いていない山道で出会うとちょっと怖いような気もします。 


f:id:tamikiti67:20190426200722j:image

 山頂には尾張戸神社があります。賽銭箱に10円を入れてお参りします。


f:id:tamikiti67:20190426200751j:image

神社の西側に展望台があり、小牧や名古屋方面の眺望がひらけています。手前を流れている川は庄内川です。


f:id:tamikiti67:20190426200805j:image

神社の東側に回ると瀬戸方面、猿投山の展望が広がっています。 


f:id:tamikiti67:20190426200858j:image

フルーツパーク側からみた東谷山です。

 

東谷山フルーツパーク

 

まとめ

今回のバスの旅では片道3回、往復で6回乗車しましたので、一日乗車券の元はじゅうぶんにとりました。名古屋市バスは市内を網の目のように走っていて、一日乗車券を利用すればJRや名鉄などの鉄道を利用するより安く、いろいろなところへ移動することができると思います。また市営地下鉄&市バスの一日乗車券、地下鉄だけの一日乗車券もあります。

 

 

aichi-osanpo.hatenablog.com