こんにちは! 愛知お散歩ナビゲーターのほとんどうどんです。
今回は自治体が運営するコミュニティバスを乗り継いで、刈谷駅を出発点に日進市にある愛知牧場まで往復してきました。乗車したのは刈谷市の「刈谷市公共施設連絡バス」とみよし市の「さんさんバス」です。
刈谷市公共施設連絡バス(かりまる)
刈谷市公共施設連絡バスは2019年4月1日に大きく時刻・路線変更となり、「かりまる」という愛称があらたに与えられました。全6路線で南北に長い刈谷市内を縦横に結びます。驚いたことに「かりまる」はなんと誰でも(刈谷市民以外でも)無料で乗車できます。完全無料は珍しいと思います。
目的地である愛知牧場に向かうには刈谷駅北口バス停から東境線「洲原温水プール行」に乗車します。
かりまるの東境線に乗っておよそ1時間、みよし市との境付近にある井ヶ谷町青木バス停で下車します。(写真撮影時と現在では路線名、時刻とも変更になっています)バス停すぐにはスギ薬局がありトイレが利用できます。食料や飲料の調達も可能ですが、さんさんバスの乗り継ぎまで時間がそれほどないので急ぎます。
刈谷市からみよし市に入り田んぼ道をしばらく歩きます。約1.3㎞ほどあります。
みよし市さんさんバス
みよし市のさんさんバスの最も刈谷市側にある「福田児童館」バス停にやってきました。実際には福田児童館から30mほど西側にバス停はあります。
こちらがみよし市のさんさんバスです。青い方が「くろまつくん」赤いほうが「さつきちゃん」という愛称です。
画像引用元 #さんさんバス hashtag on Twitter
今回乗車するのはさつきちゃんの方で、終点の名鉄豊田線黒笹駅まで乗車します。
コミュニティバスにはよくあることなのですが、市内くまなく回ろうとするので15分くらいで行けるところを1時間以上かけて巡ります。
さんさんバスもその例外ではありません。さつきちゃんははイオンモールやお隣の豊田市にある豊田厚生病院などを経由します。途中多くのバス停に立ち寄り1時間15分ほどかけて黒笹駅に到着です。ここから愛知牧場まで約1㎞ほどあり、徒歩で移動します。
愛知牧場
駅から約5分、住宅地を抜けると愛知牧場の看板が出てきます。
ちょっとした山道になりますが、それほど長くはありません。すぐに開けて愛知牧場にたどり着きます。
愛知牧場は あいぼく牛乳で知られ、乳牛の飼育のほか、雨でも楽しめるバーベキューや、18ホールの本格的なパターゴルフをはじめ、ふれあい動物広場や乗馬クラブ、お花畑、農園などもあり、家族や親子連れで楽しめる観光牧場です。名古屋や豊田からも近く週末には多くの人で賑わう人気のスポットです。
生まれてまもないかわいい子牛もいました。
愛知牧場 | バーベキュー・パターゴルフ・乗馬など、名古屋近郊のレジャー施設
裏口から東郷PAへ
愛知牧場のすぐ横には東名高速道路が走っており、牧場駐車場から東郷パーキングエリアに徒歩で行くことができます。
裏口から入ります。一般人が入っていいのかという雰囲気ですが、何ら問題ありません。
東郷パーキングエリアでお土産物など見て旅行気分を味わうのも良いでしょう。
東郷PA(パーキングエリア)上り | サービスエリア・お買物 | 高速道路・高速情報はNEXCO 中日本
刈谷駅から愛知牧場への往復時刻表
2019年6月30日現在の時刻表です。必ず各バスのHPをチェックして最新情報をご覧ください。
刈谷駅北口(9:28発)
↓ 刈谷市公共施設連絡バス東境線(無料)
井ヶ谷町青木 (10:09着)
↓ この間徒歩約20分
福田児童館(10:35発)
↓ みよし市さんさんバスさつきちゃん号
黒笹駅(11:51着)
愛知牧場観光(約3時間半)
黒笹駅 (15:38発)
↓ みよし市さんさんバスさつきちゃん号(運賃100円)
福田児童館(16:53着)
↓ 徒歩20分
井ヶ谷町青木(17:38発)
↓ 刈谷市公共施設連絡バス東境線(無料)
刈谷駅北口(18:26着)
ちなみに井ヶ谷町方面から刈谷駅に向かうバスはこの便が最終となります。乗り遅れにはご注意ください。
まとめ
バス乗車時間が合計4時間にもなる長丁場の旅です。小さなお子様連れだとちょっと厳しいですが、乗り物好きな人なら200円でちょっとした旅気分が味わえるコースです。